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世界第4位の自動車メーカー「ステランティス」とは?傘下14ブランドの魅力と最新おすすめ4車種

(最終更新日:

車の豆知識

ステランティスの14メーカーの車イメージ

「プジョーやジープ、フィアットが好きだけれど、最近よく聞く『ステランティス』ってどんな会社なんだろう?」

そんな疑問を感じたことはありませんか?

実は、イタリアの熱気あふれるフィアットアルファ ロメオ、フランスの気品漂うプジョーシトロエン、そしてアメリカのタフネスを象徴するジープといった世界の名門ブランドたちは、現在「ステランティス(Stellantis)」という1つの巨大自動車グループのもとに集結しています。

世界第4位の規模を誇る自動車メガグループ「ステランティス」とは、一体どのようなメーカーなのでしょうか。

本記事では、ステランティスの概要や傘下14ブランドの紹介から最新の輸入車までをわかりやすく徹底解説します。

ステランティス(Stellantis)とは?世界をリードするメガグループの素顔

ステランティスは、2021年1月に誕生したグローバル自動車メーカーです。

誕生のきっかけは、イタリアとアメリカに基盤を持つFCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)とフランスのPSAグループ(プジョー・シトロエンなど)が50:50の対等対比で対等合併したことにあります。

社名の「Stellantis」は、ラテン語で「星たちとともに輝く」を意味する「stello(ステロ)」に由来しています。
100年以上の歴史を誇る伝統ある各ブランド(=星たち)が、互いの強みを引き立て合いながら、次世代のモビリティ社会でともに輝き続けるという強い決意が込められています。

ステランティスが誇る3つの強み

圧倒的なスケールメリットと最先端プラットフォームの共有

最先端の車台(プラットフォーム)や電動化技術、先進安全装備をグループ全体で共有・共通化することで、高品質かつ魅力的な車両を効率よく生み出しています。

「マルチエナジー戦略」による多様な選択肢

純粋な電気自動車(BEV)だけでなく、プラグインハイブリッド(PHEV)、48Vマイルドハイブリッド(MHEV)、高効率なガソリン・ディーゼルエンジンまで、ユーザーのライフスタイルに合わせたパワートレインを選択できます。

国境を超えたデザインと「ブランドの個性」の継承

イタリア、フランス、アメリカ、ドイツ、イギリスという5カ国の名門ブランドが集結。
技術基盤を共通化しながらも、それぞれのブランドが持つ歴史やデザイン哲学、走りの質感などは保つスタンスとなっています。

個性あふれる「傘下14ブランド」を一挙紹介

ステランティスの最大の魅力は、なんといってもバリエーション豊かな14の自動車ブランドです。
それぞれが明確なキャラクターを持っており、あなたのカーライフや好みにピッタリ合う1台が必ず見つかります。

【プレミアム / スポーツ】

アルファ ロメオ(Alfa Romeo)[イタリア]

100年以上の歴史が育んだモータースポーツの血統と、情熱的なイタリアンデザインが融合したスポーツブランド。「楯型」のフロントグリルと官能的な走りは、クルマ好きの心を惹きつけて止みません。

人気車種ジュリア(Juliet/Giulia)、ステルヴィオ(Stelvio)、トナーレ(Tonale)

DSオートモビル(DS Automobiles)[フランス]

フランスのサヴォアフェール(伝統の匠の技)を感じさせる上質なインテリアと、独創的でアバンギャルドなデザインが際立つアパレル感覚のフレンチラグジュアリーブランドです。

人気車種DS 3、DS 4、DS 7

ランチア(Lancia)[イタリア]

優雅なスタイルと革新的なメカニズムの歴史を持つ、気品あるイタリアンプレミアム。欧州市場を中心に、最新の電動化とともに新たな黄金期へと歩みを進めています。

人気車種イプシロン(Ypsilon)

マセラティ(Maserati)[イタリア]

トライデント(三叉の銛)のエンブレムを掲げ、圧倒的なパフォーマンスと官能的なサウンド、最高級のクラフトマンシップを兼ね備えたラグジュアリー・スポーツカーブランドです。

人気車種グレカーレ(Grecale)、レヴァンテ(Levante)、ギブリ(Ghibli)

【コア / メインストリーム】

プジョー(Peugeot)[フランス]

洗練されたスタイリングと、小径ハンドルを採用した先進の「i-Cockpit」、そして「猫足」と称されるしなやかで力強い走りが魅力のフレンチブランドです。

人気車種208 / e-208、2008、308、408、5008

シトロエン(Citroën)[フランス]

「魔法の絨毯」と例えられる独自のサスペンションによる極上の乗り心地と、人々に笑顔をもたらす独創的で親しみやすいデザインが特徴です。

人気車種ベルランゴ(Berlingo)、C3 / e-C3、C5 エアクロス SUV

フィアット(FIAT)[イタリア]

「500(チンクエチェント)」に代表される愛らしいスタイリングと軽快な走りで、世界中で長年愛され続けるイタリアンコンパクトの王道です。

人気車種500 / 500e、パンダ(Panda)、ドブロ(Doblo)

アバルト(ABARTH)[イタリア]

フィアットの車体をベースに、サソリのエンブレムを掲げてサーキットのDNAを注ぎ込んだ、走りの情熱を掻き立てるハイパフォーマンスブランドです。

人気車種595 / 695、500e(EV)

オペル(Opel)[ドイツ]

高い実用性と質実剛健なドイツ車クオリティを備えた老舗ブランド。機能美にあふれたデザインと堅実な走りが魅力です。

人気車種コルサ(Corsa)、モッカ(Mokka)

ボクスホール(Vauxhall)[イギリス]

主にイギリス市場を中心に親しまれているオペルの姉妹ブランドです。

人気車種コルサ(Corsa)、アストラ(Astra)

【SUV / アメリカン】

ジープ(Jeep)[アメリカ]

自由と冒険を象徴する、世界で最も有名な本格オフロードSUVブランド。「ラングラー」をはじめ、悪路走破性とタフなデザインで圧倒的な人気を誇ります。

人気車種ラングラー(Wrangler)、グランドチェロキー(Grand Cherokee)、コンパス(Compass)、アベンジャー(Avenger)

ダッジ(Dodge)[アメリカ]

「チャレンジャー」や「チャージャー」など、マッスルカーの伝統とスピリットを受け継ぐアメリカン・ハイパフォーマンスブランドです。

人気車種チャレンジャー(Challenger)、チャージャー(Charger)、デュランゴ(Durango)

RAM(ラム)[アメリカ]

全米で絶大な人気と信頼を誇るフルサイズ・ピックアップトラックブランド。圧倒的な牽引力とラグジュアリーな室内空間を誇ります。

人気車種RAM 1500

クライスラー(Chrysler)[アメリカ]

アメリカのモータリゼーションを支えてきた、伝統と実績のあるラグジュアリー乗用車ブランドです。

人気車種パシフィカ(Pacifica)、300

今こそ狙いたい!ステランティスの最新おすすめ輸入車4選

グループ内の先進技術を結集し、走りの質感・環境性能・デザイン性が高められたステランティスグループ。

その中から、日本の道路環境でも扱いやすい最新の注目の4モデルをご紹介します。

① アルファ ロメオ ジュニア(Alfa Romeo Junior)

アルファロメオ ジュニア

アルファ ロメオの情熱をコンパクトなボディに凝縮した最新SUV

項目スペック・特徴
パワートレイン1.2L 直3ターボ+MHEV(イブリダ) / BEV(エレットリカ)
ボディサイズ全長4,195mm × 全幅1,780mm × 全高1,585mm
新車価格帯約499万円~

アルファ ロメオ伝統のスポーティ精神と洗練されたイタリアンデザインながら、日本の街乗りにもジャストなコンパクトボディ(全長4.2m未満)に落とし込んだ注目のニューモデルです。

伝統の「トライローブ(三つ葉)」グリルや三連ヘッドライト、リアの「コーダトロンカ」スタイルなど、一目でそれとわかる存在感が際立ちます。

最新のマイルドハイブリッドモデル「イブリダ」は、軽快な走りと優れた燃費性能を兼ね備え、日常のドライブを特別な体験に変えてくれます。

② ジープ アベンジャー 4xe ハイブリッド(Jeep Avenger 4xe Hybrid)

ジープ アベンジャー 4xe ハイブリッド

ジープ初の「電動AWD」を搭載した、本格スモールオフローダー

項目スペック・特徴
パワートレイン1.2L 直3ターボ+48V電動AWDハイブリッド
ボディサイズ全長4,080mm × 全幅1,775mm × 全高1,595mm
新車価格帯約499万円~

街乗りにピッタリなサイズ感で大ヒットしているアベンジャーに、待望の四輪駆動モデル「4xe(フォー・バイ・イー)ハイブリッド」が登場しました。

1.2Lターボエンジンに前後の電動モーターを組み合わせた48VハイブリッドAWDシステムを採用。

ジープならではの「セレクテレイン」走行モードや専用マルチリンクサスペンションを備え、都市部の狭い道路から雪道・荒れたアウトドアフィールドまで、どんな路面でも圧倒的な安心感をもたらしてくれます。

③ プジョー 5008(Peugeot 5008)

プジョー5008

端正なデザインと圧倒的な実用性を誇る、3列シート7人乗りSUV

項目スペック・特徴
パワートレイン1.2L 直3ターボ+モーター内蔵6速DCT(ハイブリッド)
ボディサイズ全長4,815mm × 全幅1,890mm × 全高1,695mm
新車価格帯約560万円~

フレンチラグジュアリーの進化を感じさせる、ロングボディのスタイリッシュなクロスオーバーSUVです。

エッジの効いたシャープなエクステリアと、パノラミックi-Cockpitによる先進的なインテリアが魅力。

大人7人がしっかり乗れる3列シートを備えながら、1.2Lガソリンターボハイブリッドによるスムーズで経済的な走りを実現します。

「家族や友人とおしゃれにドライブを楽しみたい」というアクティブなファミリー層におススメの1台です。

④ シトロエン C5 エアクロス(Citroën C5 Aircross)

シトロエン C5 エアクロス

極上の乗り心地「魔法の絨毯」を体感できるミドルサイズSUV

項目スペック・特徴
パワートレイン1.2L 直3ガソリンターボ+MHEV(ハイブリッド)
ボディサイズ全長4,655mm × 全幅1,905mm × 全高1,710mm
新車価格帯約520万円~

従来型の親しみやすい丸みから脱却し、シャープで存在感のある現代的なフォルムへと変貌を遂げたシトロエンのフラッグシップSUVです。

シトロエン独自の技術「PHC(プログレッシブ・ハイドローリック・クッション)」サスペンションとアドバンストコンフォートシートが組み合わされ、路面の凹凸を優しく受け止める乗り心地を実現。

長距離の高速クルージングでも驚くほど疲れにくく、安定したドライブを叶えてくれます。

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