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【おすすめ8選】バイクが積める外車(輸入車)

2023-8-28

ノーナンバーの公道走行不可なバイクをサーキットへ運んだり、山などツーリングの目的地までバイクを運んだり、バイクを目的地まで搬送する車「トランスポーター(以下トランポ)」。
トランポの代表格として、国産車では「トヨタ ハイエース」が有名ですが、実は外車にもトランポにもってこいの車が数多くあります。

今回はトランポの特徴やトランポにおすすめの外車のピックアップトラックやワゴン車、バンなどを見ていきましょう。

「トランポ」のメリット

バイクでツーリングや山道アタックをしようと思ったとき、たいていは目的地までバイクで向かいますよね。
でも、最初からバイクに乗って目的地に向かうのではなく、トランポにバイクを積載して目的地に向かう場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。

目的地まで車で快適にワープできる

バイクの楽しみといったら、気持ちよく道を駆け抜ける爽快感や、難解コースを攻略する達成感だったりそれぞれですが、道中の渋滞や市街地はできれば避けたいと思っている人がほとんどでしょう。

しかし、市街地のストップ&ゴーや渋滞に何度も引っかかったり、外気の暑さを全身に直に感じながら汗だくになって走行したりと、「目的地までの行程ですっかり疲れてしまった」なんてこともしばしば。

トランポがあれば、市街地は車で快適に走行、暑い日もクーラーの効いた車で目的地まで向かうことができ、思いっきりワインディングロードの走行を楽しむことができます。

車中泊することができる

朝から爽快にツーリングしたい、朝から始まるサーキットレースに参加したいなど、前乗りして参加したい行事がある場合、バンタイプであれば車中泊ができるので便利です。
もし前日に雨が降っていても、車であれば濡れることを気にせず走行できるのもポイントです。

ツールや備品を大量に持っていくことができる

サーキット走行を行う場合、持っていきたいのがメンテナンスツール。バイクでサーキットに向かう場合、必要最低限のツールしか持っていくことができませんが、トランポがあればメンテナンスツールや備品をたくさん積むことができます。

公道走行不可のバイクを積載できる

サーキットやオフロード走行専用のバイクの場合、ノーナンバーの公道走行不可なバイクを現地まで運ぶのに利用することができます。

トランポ選びのポイント

トランポは大きく自立が難しいバイクを安定して積載する必要があるため、それに適した車選びが肝心です。トランポ選びのポイントを確認していきましょう。

バイクを積めるサイズの荷室か

まず、自身のバイクが積めるスペースが確保できる車両でなければいけません。
そのためには自身のバイクのサイズを確認して、購入を検討している車の荷台や荷室のスペックと照らし合わせ、積み込み可能かどういった車両なら積み込めるかをシミュレーションしましょう。

<バイクの排気量別 参考サイズ>

原付(~125CC)全長1800ミリ前後 

〈代表車種〉ホンダ スーパーカブ50、ヤマハ ビーノ、スズキ アドレスV50

中型(250CC~400CC)全長2200ミリ前後

〈代表車種〉ヤマハ SR400、ホンダ レブル250、KAWASAKI Ninja 250など

大型(400CC~)全長2300ミリ以上

〈代表車種〉ヤマハ ボルト、ハーレーダビッドソン XL883N アイアン、スズキ SXR1300R、隼など

バンタイプの場合は、バイクのサイズ以上の大きさの荷室を持つ車を選ぶ必要があります。ただし、やや斜めに積む・ハンドルを切った状態で積む・フロントホイールを運転席と助手席の間に差し込んで積むなどの工夫で、荷室の全長が足りなくても積むことができる場合があります。

ピックアップトラックの場合は、後アオリを開放することでオーバーサイズのバイクでも積み込むことができる場合があります。

バイクを固定できる場所があるか

トランポとして活躍させるためには、バイクをしっかりと固定できる箇所が必要となります。
大型バンタイプの車であれば、荷物を積載することを想定して造られているため、車内にフックをかける固定ポイントが設けられています。

ミニバンやワゴンタイプは多くは乗用仕様のため、荷物を縛るための専用の固定ポイントはない車両も多いです。その場合は、天井についているアシストグリップやシートを固定している金具に荷物を縛りつけるなど工夫をする必要があります。

地上高をチェック

なるべく地面からの荷台までの高さが低い車両を選びましょう。荷台までが高い車両だと小型バイクでも自力で持ち上げて乗せることは困難です。ラダーレールをかけるとしても傾斜がきつくなるので車両を押すのが大変な作業になります。
地上高はなるべく低い車両を選ぶようにしましょう。

日常使いと併用するか

トランポをする車両を日常遣いと併用したいと考えている場合、軽トラックや大型バンだと、燃費や利便性の観点から利用しにくいかもしれません。日常使いと併用するのであれば、ミニバンや軽バン、トールワゴンなどがおすすめです。

バイクの積載に必要なツール

バイクを安全に楽に車に積み、車の走行中にバイクが動かないよう固定するためには、いくつかのツールが必要です。最低限用意したいトランポに必要なツールをご紹介します。

ラダーレール

バイクを上げ下ろしする際に使うはしごです。原付の重量であればはしごがなくとも荷室に持ち上げることができるかもしれませんが、中型以上の重量となると持ち上げて乗せるのは困難です。荷台にラダーレールをかけ、その上をバイクを押して荷室に搬入することで、簡単にバイクを積むことができます。

タイダウン

荷室の中でバイクが動かないように固定するベルトです。カムバック式やラチェット式など、様々な種類があります。

バイクスタンド(フロントホイールクランプ)

バイクの前輪を固定するスタンドで、これを使用することでバイクが荷室で水平に自立します。さらに後輪を固定するリアスタンドも使用することで、バイクがほとんど動かなくなります。

トランポにおすすめの外車

国産車のトランポでは「トヨタ ハイエース」が圧倒的に人気ですが、実は外車にもトランポにおすすめの車があります。
トランポができる車の種類としては、大きくはピックアップトラックとバンタイプに分かれ、さらにはミニバンもあります。
それぞれの特徴とおすすめの車両を紹介していきます。

ピックアップトラック

ピックアップトラックは、車両の前方がセダンタイプの運転席になっていて、後方はトラックと同じように屋根のない開放式の荷台がある小型貨物自動車の一種です。

汚れたり濡れている荷物でも気にせず積めることが魅力で、仕事では土木や農作業などで活躍しています。
レジャーではサーフィンやオフロード車でアタックなどアウトドアスポーツをする人に人気です。

F-150/フォード

北米で大人気のピックアップトラック。北米のピックアップトラック市場でシェア1位、そして種類が豊富なのがフォードです。

中でも「F-150」は長年ベストセラーとなっており、日本の中古車市場でも数多く出回っています。2020年に発売された現行モデルでは、衝突被害軽減ブレーキやバックカメラなど最新の安全装備が搭載されています。

F-150/フォード
F-150/フォード

シルバラード/シボレー

前述の「フォード F-150」についで、全米2位の売上の大人気のピックアップトラックです。ピックアップトラックの中で世界初のハイブリッドシステムを搭載しています。

シルバラード/シボレー
シルバラード/シボレー

大型バン

バン車は荷物の運搬を目的とした商用車で、車内の後部は荷室として特化したつくりになっています。ワゴンは人と荷物を運ぶのを目的とした車両で、バンは荷物を運ぶのに特化しているため、後部座席は簡素化され区別されています。

荷室はシンプルな構造なため、最近ではキャンピングカー仕様にカスタムしている車両も多くあります。
荷室も広く車内の天井高もあるため、バイクも中型から大型サイズの積載も可能です。

ラムバン/ダッチ

アメリカの「クライスラー」がかつてダッジブランドで生産していた大型バンで、古き良きアメ車のデザインが人気です。

2列目・3列目シートを外すと収容量の大きい荷室として使用することができ、大型バイクの積載も可能になります。

ラムバン/ダッチ
ラムバン/ダッチ

トランスポーター/フォルクスワーゲン

ヨーロッパでは日本の「トヨタ ハイエース」のような存在で、商用車として路上でよく見かける大型バンです。定番の白・黒・グレーだけでなく、赤・オレンジ・緑・青など、大型バンには珍しいカラフルな色展開があるのも嬉しいポイント。

燃費が悪くなりがちな大型バンですが、低燃費モードがあるので意外に経済的に優しい車でもあります。

トラフィック/ルノー

キャンピングカーのベースにもなっている大型バンで、世界中で愛される商用車です。国産車の大型バンでは見かけない、ワインレッドやライトブルーなどのオシャレなカラーがあります。

また、「いかにも商用車」というよりは、ミニバンを大きくしたようなデザイン性であるのも、トランポにオシャレさも追求したい方にとって嬉しいポイントです。

ミニバン

日本では、一般的にワンボックスタイプの3列シート車のことを言いますが、近年はミニバンにもコンパクトサイズが展開され、その定義はだいぶあいまいになってきています。
ミニバンと聞くと「小さいバン?」と思われそうですが、実は商用車を意味する「バン」ではなく、小型キャンピングトレーラーがルーツの「キャラバン」からきています。

商用車仕様ではないため、大型バンとは違って乗り心地は快適なものが多く、日常使いはもちろんキャンプや車中泊に活躍します。
バイクは原付サイズから小型サイズの車両を積載するのに向いています。

カングー/ルノー

フルゴネットと言われるフランスのライトバン。その代表的な1つがカングー
毎年「ルノー カングー ジャンボリー」という愛好家のフェスが行われるほど、日本でファンが多い車です。

優れたデザインとカラーリングと、街中でも乗りやすい走行性と乗り心地で、トランポだけでなく日常遣いの車としても利用したい人におすすめの一台です。

カングー/ルノー
カングー/ルノー

“Renault Kangoo ZE (33 kWh)” by JayUny is licensed under CC BY-SA 2.0.

ベルランゴ/シトロエン

先述のカングーと同じくフルゴネットタイプのミニバンです。
シトロエンの車種の中で、日本で最も人気の車種がこのベルランゴ。個性的なデザイン、おしゃれなシート、天井のサンルーフなど、国産車ミニバンとは一線を画す一台です。

小さなお子様のいるファミリーユーザーも多く、アウトドアなどアクティブなシーンにもってこいの車なので、家族のおでかけ用とトランポの併用として利用したい人におすすめの一台です。

ベルランゴ/シトロエン
ベルランゴ/シトロエン

Alexander Migl, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

Vクラス/メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツならではの高級感のある内外装と乗り心地のミニバンです。ミニバンの中でもゆったりとした荷室の造りとなっており、トランポとして活用している方が多い一台です。

また、同じくメルセデス・ベンツからTクラスも販売されており、こちらは先述のルノーのカングーとプラットフォームを共有した車両となっていて、Vクラスよりコンパクトサイズとなっています。

Vクラス/メルセデス・ベンツ
Vクラス/メルセデス・ベンツ

トランポの特徴やツール、トランポにおすすめの外車をご紹介しました。
「トランポ」というと国産車を思い浮かべる方も多いと思いますが、外車にもトランポ向けの車がたくさんあることがおわかりいただけたかと思います。

目的地までのドライブも外車でテンションを上げて、目的地では思いっきりバイクを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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