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エンブレム

街で外車を見かけると、つい目で「どこの車だろう?」とついエンブレムやロゴを目で追ってしまう方も多いとは思いますが、輸入車は国産車に比べて見かける機会が少ないため、見慣れないデザインだと気になってしまうもの。

自動車のエンブレムはメーカーの象徴であり、創業者や作り手側の車に対する想いやこだわり、歴史が込められています。
それだけに外国の自動車にも個性的なエンブレムがたくさんあります。車に詳しくない人でも、有名なエンブレムであれば見ただけでどのメーカーの車か分かることもあるのではないでしょうか。

今回は、海外の有名な自動車メーカーをピックアップして、エンブレムとその由来や歴史についてご紹介していきます。

ドイツ車のエンブレム

メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツのエンブレム

メルセデス・ベンツのエンブレムといえば、「スリーポインテッドスター」。メルセデス・ベンツの前身「ダイムラー・ベンツ」の時代から引き続き使用されています。
3点の星は「陸・海・空」、周囲の円は月桂冠を表し、あらゆる分野で頂点を目指すという想いが込められています。

ちなみに近年ボンネットエンブレムが少なくなっているのは、盗難防止ではなく、歩行者への安全面での配慮とのことです。

BMW

BMWのエンブレム

BMWは、「バイエルン発動機製造株式会社」を意味する「Bayerische Motoren Werke」の頭文字を取ったもの。元々は「Rapp Motoren Werke」という航空機のエンジンメーカーだったことから、空と雲をイメージしたという説がありますが実際は違います。
「Rapp Motoren Werke」のエンブレムはバイエルン州の州旗の色から採用し、「Rapp」のRをBに入れ替えてできたのがBMWのエンブレムです。

2020年からウェブサイトやSNS用に新しいロゴが採用されていますが、車両には従来のエンブレムが引き続き使用されています。

BMW ミニ

コンパクトカーで有名なMINIのエンブレムは「MINI」の文字が円で囲まれ、翼が生えたシンプルなデザイン。BMW傘下に入る前のBMC「ブリティッシュ・モーター・コーポレーション」時代、活力の象徴としてデザインされた翼を踏襲しています。小回りが利き、敏しょう性にすぐれたイメージと重ね合わせています。

2018年に変更されたエンブレムは、伝統を引き継ぎつつもフラットなデザインになりました。

アウディ

アウディのエンブレム

「フォーシルバーリングス」と呼ばれ、4つの輪が連なるアウディのエンブレム。アウディの前身「アウトウニオン社」の設立に関わった4社の団結が象徴されています。その4社がアウディ・DKW・ホルヒ・ヴァンダラーです。
それぞれのメーカーが協力し、知識や技術を共有し合うことで、高い品質を提供できるアウディが誕生したのです。

フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲンのエンブレム

ドイツ語の「Volks Wagen」は「国民車」という意味。円の中に「V」と「W」を上下に並べたデザインで、「国民全員が車をもてるように」という願いが込められています。

2021年に変更されたエンブレムでは、EV化を意識した凹凸のないフラットなデザインになりました。

ポルシェ

ポルシェのエンブレム

ポルシェのエンブレム「ポルシェクレスト」は、本社があるシュトゥットガルト市の紋章「跳ね馬」と、バーデンベルデンブルグ州の紋章「鹿の角」を組み合わせたもの。
赤と黒の縞模様は知性、ベースの金色は大地の恵みを表しています。

ちなみにフェラーリのエンブレムも、シュトゥットガルト市の紋章である跳ね馬をモチーフにしています。

イギリス車のエンブレム

ジャガー

ジャガーのエンブレム

敏しょう性と跳躍能力にすぐれたネコ科のジャガーは、躍動感とスピード感を象徴しています。かつては、ボンネットに跳躍するジャガーの立体エンブレムがつけられていましたが、安全規制や国際基準の変更から廃止せざるを得なくなりました。

現在はフロントグリルにジャガーの顔、リアには跳躍するジャガー全体を横から見たデザインのエンブレムが装着されています。ステアリングにも同様のエンブレムが見られます。

ランドローバー

ランドローバーのエンブレム

大地を走り回るもの」の意味である「ランドローバー」は、高級4WD車を専門にした自動車メーカー。第二次世界大戦前から車を製造してきたローバー社は、戦後「ランドローバー・シリーズⅠ」としてオフロード車の製造に着手しました。

現在のエンブレムは、シンプルに「LAND ROVER」の文字が配置されていますが、グリルに配置されたロゴはだ円形の中に「LANDROVER」の文字が配され、風を感じさせるシンプルなデザイン。ベースの濃い緑色は活力や自然を表し、白い文字が純粋さを表現しています。

ロールス・ロイス

ロールスロイスのエンブレム

1906年にイギリスで設立されたロールス・ロイスは、共同創業者であるチャールズ・S・ロールスとフレデリック・H・ロイスのイニシャル「R」を2つ重ね合わせたデザインです。
「R」の上下には「ROLLS」「ROYCE」の名前が入っています。2020年に、「RR」のみのよりシンプルなデザインになりました。

印象的なマスコットの羽ばたく女神像「スピリット・オブ・エクスタシー」はボンネットに格納できるようになっていて、今でも健在です。

ベントレー

ベントレーのエンブレム

1919年のロンドンにて、ウォルター・オーウェン・ベントレーが創業し、「ベントレー」の社名になりました。

ベントレーの頭文字「B」を円で囲み、翼をあしらったデザインは、「ウイングドB」とよばれています。
ベントレーの前職が航空機エンジンのエンジニアだったことから翼がモチーフになりました。

イタリア車のエンブレム

マセラティ

マセラティのロゴとエンブレム

1914年創業のマセラティは、スポーツカーメーカーとしてはもっとも長い歴史を誇ります。
エンブレムはマセラティが創業されたボローニャにある「ネプチューン像」がもっている3又の槍(トライデント)がモチーフ。トライデントdの3つの先端は、それぞれ左から「エレガンス」「ラグジュアリー」「ハイパフォーマンス」を表し、マセラティのモットーを意味します。また、創業者である3兄弟の絆を示しているとも言われています。

2022年よりボンネットのロゴはカラーリングが変更され、赤青緑白の4色から白とマセラティブルーの2色使いになりました。

アバルト

アバルトのロゴ・エンブレム

サソリのモチーフが印象的なアバルトのエンブレム。創設者のカルロ・アバルトがさそり座であったことが由来です。

アバルトはフィアットグループ傘下になった際、サソリがシルエット化されました。2007年にブランドとして復活した際にはアバルトの文字も現代的なフォントに変更されました。

アバルトは限定モデルを多く出しており、その際ボディサイドのバッチも限定デザインとなっているのが特徴的です。

フェラーリ

フェラーリのエンブレム

世界最高峰の自動車レース「F1」で活躍し続けるフェラーリ。ポルシェと同じく「跳ね馬」をモチーフにしています。
この跳ね馬のエンブレムは、第一次世界大戦時に活躍した撃墜王「フランチェスコ・バラッカ」が戦闘機につけていたシュトゥットガルト市の紋章から採用されました。
彼が撃墜した戦闘機にシュトゥットガルトの紋章があり、そこから拝借した説もありますが定かではありません。

上部の緑・白・赤のラインはイタリアの国旗、背景の黄色はフェラーリの本拠地があるモデナ市の色を表しています。

ランボルギーニ

ランボルギーニのエンブレム

猛牛のエンブレムがトレードマークのランボルギーニ。ランボルギーニの創業者・フェルッチオ・ランボルギーニは元々は農業を営み、トラクターを製造していました。

牛をモチーフにした理由には諸説あり、ランボルギーニが牡牛座だったからという説や、フェラーリへの対抗心という説もあります。

エンブレムだけではなく、車種名も「ミウラ」「ウラカン」「アヴェンタドール」など闘牛の品種から名付けられています。

アルファロメオ

アルファロメオのエンブレム

アルファロメオのエンブレムは、自動車メーカーとしては珍しく、細かく描かれた絵柄が特徴。赤い十字と大蛇の組み合わせは、1910年から今も続いています。
左に描かれた赤十字はアルファロメオ創業の地・ミラノの紋章「聖ゲオルギウス十字」に由来しています。その横の大蛇は、ミラノを支配していた貴族「ヴィスコンティ家」の家紋をモチーフにしています。
100年以上も大きな変更がなく使われ続けるのは、ミラノに根づいたエンブレムが多くの人から愛されている証拠です。

フィアット

フィアット(FIAT)のエンブレム
※旧エンブレム

フィアットという社名は、「トリノのイタリア自動車工場」をイタリア語にした「Fabbrica Italiana Automobile Torino」の頭文字に由来したもの。

2024年に入り、2007年より続いた赤字に白文字のデザインのエンブレムは、500(チンクエチェント)の販売終了とともになくなりました。
現在の500シリーズでは、復活した「500」のエンブレムになっています。またドブロシリーズでは、シンプルなFIATのロゴが採用されています。

フランス車のエンブレム

プジョー

プジョーのエンブレム

プジョーの創業は1810年で、元々はノコギリを製造する家族経営の製鉄業でした。自動車を製造し始めたのは1882年で、量産自動車メーカーとしてはもっとも歴史が古いメーカーです。

創業の地であるコンテ地方の紋章はライオンで、「守り神」として親しまれています。頑丈さやしなやかさ、切れ味のよさをライオンに重ね合わせエンブレムに採用したのです。幾度もエンブレムの変更を繰り返してきましたが、ライオンのモチーフはずっと変わっていません。

最新のエンブレムは、2021年に更新された左を向いたライオンの顔と「PEUGEOT」の文字がデザインされています。

シトロエン

シトロエンのエンブレム

2つの山型が重なったマークが印象的なシトロエンのエンブレム。創業者のアンドレ・シトロエンは、ダブルヘリカルギアと呼ばれる歯車と大砲用砲弾の製造に従事していました。この「ダブルヘリカルギア」をモチーフにしてデザインされたのが「ダブルシェブロン」です。

何度か変更を重ねていますが、「ダブルシェブロン」は一貫して用いられ続けています。2022年には縦長のだ円形の中にダブルシェブロンが刻まれた初期のデザインに原点回帰しました。この新しいエンブレムは、2023年半ばからコンセプトカーやグローバル製品に順次採用される予定です。

ルノー

ルノーのエンブレム
※旧エンブレム

1898年に設立されたルノーのエンブレムは、長い歴史の中で何度も変更されています。
1900年に完成した初代エンブレムは、ルノー兄弟のイニシャルを図案化したもの。1925年に登場したロサンジュ(ひし形)のエンブレムが更新の度に洗練されていき、1991年に立体的なひし形のエンブレムが完成しました。

2021年には2つのひし形が重なり合う新しいエンブレムに変更され、デジタル世界と親和性の高いデザインになりました。

アメリカ車のエンブレム

ジープ

ジープ(JEEP)のエンブレム

ブランド名「Jeep」の文字のみのわかりやすいデザイン。
1941年にウィリス・オーバーランド社が開発した4WD車から始まりました。

ジープという名前の由来には諸説あり、第二次世界大戦中にアメリカの偵察車「ジェネラル・パーパス」の略語「GP」を発音しやすくした説が有力です。

キャラデック

キャデラックのエンブレム

デトロイトを開拓した冒険家「アントワーヌ・デ・ラ・モース・キャデラック」に由来し、キャデラック家の家紋を基調にしています。オランダのアーティスト「ピエト・モンドリアン」がアレンジしてヨーロッパ風のデザインになりました。

初期には王冠や翼などがあしらわれた豪華なデザインが、徐々に更新され、現在のシンプルで洗練されたエンブレムに落ち着きました。

フォード

フォードのエンブレム

フォードのエンブレムは、楕円形で囲まれた筆記体の「Ford」が印象的。
初代チーフエンジニアのチャイルド・ハロルド・ウィリスが1907年に書いたものとされ、「フォード・オーバル」と呼ばれるもの。

筆記体の独特な文字はほぼ変わらず、現在まで引き継がれています。

シボレー

シボレーのエンブレム

十字のような形が特徴的なシボレーのエンブレムは「ボウタイ(蝶ネクタイ)」と呼ばれています。このエンブレムは、1911年のシボレーブランド設立当初から変わらず使用され続けています。

由来は諸説あり、シボレーの共同設立者「ウィリアム・C・デュラント」がパリのホテルの壁紙から思いついた説や、新聞広告からインスピレーションを得た説などがあります。

クライスラー

クライスラーのエンブレム
※旧エンブレム

クライスラーはアメリカの3大自動車メーカーのひとつでした。しかし、2009年のリーマンショックで経営が破綻し、フィアットの傘下に入りました。

エンブレムは何度か変更されています。1924年に創業者のウォルター・クライスラーが開発した初の自動車に使用された「ウイングバッヂ」がベースになっています。ウイングバッヂは、伝統的な「ゴールドシール」と、翼を組み合わせ、パワーと飛翔を表したもの。

現在のエンブレムは、シルバーの文字と翼、青い背景にクライスラーの文字が書かれたプレートが配置されたシックなデザインです。

スウェーデン車のエンブレム

ボルボ

ボルボのエンブレム

「アイアンマーク」でおなじみのボルボは、「VOLVO」の文字を囲む円から伸びた矢印が特徴。
ボルボの母体であるSKF社はペアリングメーカーで、円と矢印は「鉄のように頑丈で信頼できる」意味が込められています。エンブレムが斜めに貫かれたフロントグリルが印象的です。

2023年にはよりシンプルになった単色のエンブレムが使用され始めています。

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