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埼玉県秩父市の芝桜とパワースポット巡り

秩父の芝桜まつりとパワースポット巡り – 埼玉県(秩父市)

2023-4-27

芝桜まつりで有名な羊山公園や秩父神社をはじめとした神秘的なエネルギーをチャージできるパワースポットなど、秩父の魅力をお届けします。

秩父の芝桜まつりとパワースポット巡り(埼玉県秩父市)

葛葉稲荷神社-埼玉県秩父市-羊山公園

埼玉県内の観光地といえば、山々に囲まれた秩父が大人気。都内からも気軽に出かけられる絶好のドライブコースで、見どころ満載です。

大自然の澄んだ空気を吸いながら、秩父をドライブしてみませんか?おいしいグルメや魅力的なアクティビティはもちろん、神秘的なエネルギーをチャージできるパワースポットもたくさんあります

今回は秩父のおすすめスポットを8カ所ご紹介します。秩父へのお出かけを考えている方は参考にしてみてください!

聖神社(秩父市黒谷)

レトロ感あふれる秩父鉄道「和銅黒谷駅」からほど近くに鎮座するパワースポット・聖神社。金運にご利益があり、銭神さまとも呼ばれて親しまれています。金運のご利益にあやかりたい方は必見です。

この聖神社は、元明天皇が鋳造した日本初の流通貨幣「和銅開珎」を祈念して708年に創建されたようです。元明天皇から賜った銅製の雌雄一対のムカデが和銅開珎とともに所蔵されています。ムカデは足がたくさんあることから、お金に困らない金運アップの象徴なのです。

黄色い幟旗が並んでいる参道を歩いていくと、本殿の横にある和銅開珎の大きなモニュメントに度肝を抜かれます。和銅開珎を模した絵馬がたくさん奉納され、金運成就した御礼報告も多数貼り出されています。

お参りをしたあとは和銅遺跡へ行ってみましょう。山道を歩くのでヒールやサンダルは避けたほうが無難。15分ほど歩くと和銅採掘遺跡に着きます。「日本通貨発祥地」と刻まれた、高さ5mの和銅開珎モニュメントが建てられています。

山中にある静かな和銅露天掘り跡に佇み、和銅が発見された当時の様子に想いを馳せてみると感慨深いものがあります。

神社前の駐車場には8台ほどしか停められず、土日祝日は周辺の駐車場が混み合います。路上駐車はしないよう、事前に駐車場をチェックしてくださいね。

和同開珎の聖神社(埼玉県秩父市)
銭神様が祀られていて金運がアップするパワースポットとして人気です
施設名聖神社
住所埼玉県秩父市黒谷2191
HPhttps://www.facebook.com/hijirijinjya/

そば処 醤 – ひしお -(秩父郡横瀬町)

和同遺跡から彩甲斐街道を経て、県道11号線を走ると「醤」の看板が目に入ります。創業160年の老舗醤油店「島田醤油店」が開業したそば屋さんで、「醤」の文字が染め抜かれたのれんが印象的。

味わいのある木造のお店に入ると、醤油屋さんが開業しただけあって醤油の味が効いたつゆの風味には定評があります。昔から受け継がれている伝統の製法で作られた「かえし(つけつゆ)」が特徴。

「天せいろ(大盛り)」が一番人気で、エビやキノコ、香味野菜の天ぷらを盛り合わせた食べ応えのあるメニューです。

小学生以下のお子さまは半せいろが無料で注文できるのも、家族連れにはうれしいポイントですね。

食事の後は隣の島田醤油店に寄ってみましょう。秩父地域に根づいた老舗醤油店の味わいが、家庭でも楽しめます。くるみを使用した甘味のある「くるみつゆ」が大人気商品です。

そば処 醤の天ざるせいろ
そば処醤の人気メニュー「天ざるせいろ」は天ぷらも絶品です
施設名そば処醤 – ひしお -(食事処)
住所埼玉県秩父郡横瀬町横瀬5932

羊山公園(秩父市大宮)

そば処醤から、熊谷秩父小川線を武甲山に向かって進むと、広々とした公園の駐車場に着きます。

武甲山を臨む羊山丘陵の広大な敷地は約17,600㎡にもなり、40万株以上の芝桜が咲き乱れている光景は絶好のSNS映えスポット。
桜が散り始めるころから5月上旬にかけて開花し、ゴールデンウイークがちょうど見ごろです。開花中は「芝桜まつり」が開催され、露店や屋台、郷土芸能などさまざまな催しものが楽しめます。「秩父路の特産市」では農産物やお土産が購入でき、B級ご当地グルメの「みそポテト」が味わえます。
武甲山を背後に、ピンクや白など色とりどりの芝桜が咲き誇る芝桜の丘は「花のパッチワーク」とも呼ばれています。

芝桜の丘のすぐ近くには、かわいいヒツジたちがいる「ふれあい広場」があります。この土地では、以前ヒツジを飼育していたため、羊山公園の名前の由来となっています。人懐っこいヒツジたちは、小さなお子さまに大人気。

羊山公園の北側にある見晴らしの丘に向かう途中、「冒険の森わんぱく広場」を通過します。わんぱく広場は羊山公園のほぼ中心部にあたり、アスレチックでお子さまの運動にピッタリ。

桜の名所である見晴らしの丘からは、武甲山や秩父市街を一望できる絶景を臨めます。

車で来ると近隣の駐車場が混雑する可能性があるので、朝10時頃までに到着することをおすすめします。特に、4月29日から5月7日の間は、公園内の車両進入が規制されるため、臨時駐車場を確認しておいてくださいね。

羊山丘陵に咲き乱れる芝桜
羊山丘陵に40万株以上の芝桜が咲き乱れる光景は圧巻
施設名羊山公園
住所埼玉県秩父市大宮6314
HPhttp://www.chichibuji.gr.jp/spot/spot-syousai10/

秩父神社(秩父市番場町)

秩父鉄道秩父駅から番場通りを少し走ると大きな鳥居が見えてきます。
「宝登山神社」「三峯神社」と並んで秩父三社の1つである秩父神社は、強大なパワースポット。駅から近い大通りに面していながら、境内はとても閑静で落ち着いた空気が流れています。

秩父神社は秩父の地名の由来ともなった知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)が、先祖である八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)を祀ったことから始まりました。

主なご利益は学業成就や合格祈願、必勝祈願、子孫繁栄などがあり、多くの受験生が祈願に訪れます。

2100年を超える古い歴史があり、秩父地方の総鎮守として崇敬されてきました。徳川家康の寄進により建造された権現造の本殿は、埼玉県の重要文化財に指定されています。

本殿の四面には、江戸時代の左甚五郎による子育ての虎、三猿、北辰の梟(ふくろう)、つなぎの龍が彫刻され、秩父神社のシンボルとなっています。中でも、長い鎖でつながれたつなぎの龍は必見。
昔、天ヶ池に住み着いた龍があばれ回ると、この龍の彫刻の下に毎回水たまりができました。そこで、この彫刻の龍を鎖でつないでみた途端、龍はあらわれなくなったと伝えられています。

秩父神社のおみくじは「水占い」が特徴で、引いたおみくじを武甲山から境内に流れる伏流水につけると文字が浮き出てきます。アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」でも登場したおみくじなので、ぜひやってみてください。

毎年12月3日には、重要無形民俗文化財と需要有形民俗文化財に指定されている「秩父夜祭」が行われます。祇園祭、高山祭と並んで日本三大曳山祭の1つとされ、平成28年にはユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。

約30台停められる無料駐車場があり、近隣には広い有料駐車場もあります。

秩父三社の1つである秩父神社はユネスコの世界無形文化遺産にも登録
ユネスコの世界無形文化遺産に登録されている秩父神社
店舗名秩父神社
住所埼玉県秩父市番場町1-3
HPhttps://www.chichibu-jinja.or.jp/

秩父ミューズパーク(秩父市寺尾)

秩父神社から番場通りを経て県道208号線を走り抜けると、荒川にかかる大きな橋が現れます。秩父ミューズパークは、秩父市と小鹿野町にまたがる自然豊かな公園。

ゲートには「秩父公園橋」が掛かっていて、アニメ「あの花」にも登場した印象的な橋です。橋をつっているケーブルがハープの弦に見えることから、「秩父ハープ橋」とも呼ばれています。

高くそびえる主塔の下で手をたたくと、音が共鳴して龍の鳴き声のように聞こえる「鳴き龍現象」が体験できます。

秩父ミューズパーク展望台は、秩父公園橋の向こう側に秩父市街や武甲山を見渡せる絶景スポット。気象条件によっては雲海が発生し、雲の上にいるかのような神秘的な光景を目にできることも。

広大な園内には、テニスやプールといったスポーツ施設に加え、BBQや温泉など、家族で楽しめるアクティビティが充実。コテージでのグランピングも可能なので、泊りがけでも存分に楽しめます。大自然の中で、山の息吹を感じながら眠ってみるのもいいですね。

秩父ミューズパーク展望台からの雲海
条件が重なるとこのような雲海を見ることができるかも
施設名秩父ミューズパーク
住所埼玉県秩父市寺尾4169
HPhttps://www.muse-park.com/guide/facility06

三峰口駅(秩父市荒川白久)

秩父ミューズパークから荒川沿いに走っていると、秩父鉄道の終着駅・三峰口駅が見えてきます。
秩父鉄道のSLパレオエクスプレスは、東京からもっとも近くで乗れる蒸気機関車。熊谷駅と三峰口駅の間を1日1往復し、秩父地方の雄大な自然と山々をのんびりと堪能できます。

秩父鉄道にはレトロ感が残る木造駅舎がいくつも現役で使われ、終着駅である三峰口駅の駅舎もそのレトロ駅の1つ。「関東の駅百選」にも選ばれ、外観や改札、ベンチなどに昔の面影が感じ取れます。

三峰口駅の前にはSL転車台公園があり、パレオエクスプレスの転車作業が見られる珍しい公園です。転車作業のほか、排炭や給水、給油作業など貴重な光景を見学できます。

パレオエクスプレスは12時54分ごろ到着し、熊谷方面へ向けて14時5分ごろに出発となり、その間にSLの姿が三峰口駅で見られます。

三峰口駅から歩いて5分ほどの「白川橋」からは、荒川と壮大な渓谷が織りなす圧巻の絶景を臨めます。車でも通ることができるので、ぜひ足を伸ばしてみてほしいスポットです!

三峰口駅からすぐの白川橋から望む渓谷
白川橋からの荒川の渓谷は絶景スポット
施設名三峰口駅
住所埼玉県秩父市荒川白久1627

三峯神社(秩父市三峰)

三峰口駅から国道140号線を上っていくと三峯神社(三峰神社)に到着します。駐車場に着いた時点で、奥秩父の山々を見下ろす絶景が見られます。

秩父三社の1つであり、関東でも屈指のパワースポットと言われる三峯神社は、日本初の夫婦と言われる伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉册尊(いざなみのみこと)が御祭神。夫婦円満や家内安全、火難・盗難避けなどのご利益が期待できます。

三峯神社の鳥居は、日本でも珍しい「三ツ鳥居」で、鳥居が3つ連なった独特の形をしています。また、鳥居の前にいるのは、狛犬ではなくオオカミです。古くから根づいていた山岳信仰では、オオカミを山の神の遣いとしてきたことから、三峯神社ではオオカミを大口真神(おおくちのまかみ)として崇めるようになりました。

奥秩父の標高1102mに鎮座する三峯神社の境内には清々しい空気が流れ、邪気を払い飛ばしてくれるようなパワーを感じます。「三峯山」の文字が掲げられた立派な随身門をくぐり、参道を歩いていくと本殿が現れます。

1800年に造営された拝殿は、極彩色の漆塗りを施された見事な彫刻が見どころ。拝殿に加え手水舎も見事な造りで、山の緑に映える極彩色が世俗と切り離された雰囲気を醸し出しています。

拝殿前の両脇には、樹齢800年を超えるご神木がそびえ立っています。「重忠杉」とも呼ばれるご神木からは神聖なパワーを受け取れます。

特におすすめしたいのは奥宮遥拝殿。妙法ヶ岳に鎮座する奥宮に向かってお参りできる場所であり、秩父の山々が一面に広がる壮大なパノラマは壮観です。心地よい風が抜けていき、清らかな気が体を浄化してくれるような感覚に包まれます。気象条件次第では眼下に雲海が見られることも。

遥拝殿の横には三峯神社を創建して伊弉諾尊・伊弉册尊を祀ったとされる日本武尊(やまとたける)像があります。小高い丘にそびえるように建ち、大きな手が特徴的。

三峯神社には、県内外から多くの参拝者が訪れるため、週末や連休などは駐車場がとても混雑します。余裕をもった早めのお出かけがおすすめ。

三峯神社(三峰神社)のご神殿
樹齢800年を超える大杉がそびえる本殿の佇まいは厳かです
施設名三峯神社
住所埼玉県秩父市三峰298-1
HPhttps://www.mitsuminejinja.or.jp/

大島屋(秩父市三峰)

三峯神社の三ツ鳥居から出てすぐのところにある食事処・大島屋。ここでは秩父の山々を見下ろす絶景を眺めながら、秩父名物・わらじカツ丼が味わえます。

土屋太鳳さんや吉高由里子さんが出演した西武鉄道のCMでもおなじみで、創業140年にもなる老舗茶屋です。どんぶりからカツがはみ出す勢いのわらじカツ丼はボリューム満点。

わらじは2個で1足なので、わらじカツ丼もカツは2枚が基本です。醤油ベースのたれが染み込んだ肉は、意外と薄めなのでぺろりと食べられますよ。

地元で採れたなめこを使用したなめこ汁も、わらじカツ丼との相性が抜群です。

テラス席もあり、心地よい風の中で絶景を眺めながらの食事は爽快そのもの。土産屋も併設され、食事の後のお買い物も充実。地産品のなめこや純はちみつなども販売されています。

秩父市の「大島屋」のわらじカツ丼となめこ汁
大島屋名物の「わらじカツ丼」となめこ汁
施設名大島屋
住所埼玉県秩父市三峰297-2
HPhttps://www.ohshimaya.net/

都心から気軽にいける距離でありながら、大自然を満喫できる秩父はとても魅力的。

絶景や絶品グルメがそろう秩父は、ドライブコースに最適です。清々しい山の空気を浴びながら、美しい景色を満喫していると、体の中から浄化されるような感覚が沸き起こります。

お出かけにちょうどよい気候となった今、秩父のドライブはおすすめですよ!


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