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横須賀で軍艦とアメリカンカルチャーを楽しもう – 神奈川県(横須賀市)

2023-4-21

海軍や軍艦、アメリカンカルチャーなどの異国感漂うネイビー気分の観光スポットをご紹介。「日米親善ベース歴史ツアー」と合わせて楽しんでみては?

横須賀で軍艦とアメリカンカルチャーを楽しもう(神奈川県横須賀市)

江戸時代にはペリー率いる黒船が来航し、明治時代以降は旧日本海軍、現在はアメリカ海軍や海上自衛隊が基地を有する、近代国家の歴史とアメリカ文化を感じられる街・神奈川県横須賀市。

通常非公開となっている米海軍横須賀基地に入場し、基地内に遺された「横須賀製鉄所」や「旧日本海軍」に関係する歴史スポットを見学する大人気のツアー「日米親善ベース歴史ツアー」が、今年も5月・6月・10月・11月に開催されるなど日米の文化交流が盛んです。

今回はそんな歴史と異国情緒を味わえる横須賀のドライブスポットをご紹介します!

YOKOSUKA軍艦めぐり(横須賀市本町)

米海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見ることのできる、日本で唯一のクルージングツアーです。横須賀港は約170年前にペリー率いる米国艦隊いわゆる「黒船」が来航して以来、米国・日本国の海軍港として発展し、現在では海上自衛隊の港でもあります。そんな横須賀ならではの迫力ある45分間のクルーズです。

海上自衛隊の潜水艦や護衛艦、米海軍のイージス艦、空母、砕氷艦(南極観測艦)、潜水艦など、毎日のように港の艦船は入れ替わるため、訪れた日や季節によって見ることのできる艦船が異なるのも楽しみの一つです。

クルーズ船内では、案内人が艦船の名前や役割、歴史や観光案内などを丁寧に解説してくれます。軍艦マニアはさらに知識を深めることができ、初心者にもわかりやすく楽しめる内容になっており、「満足度が高い!」と大変人気のクルーズです。

米海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見ることのできるクルージングツアー
施設名YOKOSUKA軍艦めぐり
住所神奈川県横須賀市本町2-1-12 YOKOSUKA軍港めぐりクルーズターミナル
HPhttps://yokosuka-gunko.jp/

三笠公園(横須賀市稲岡町)

世界三大記念艦「三笠」や三笠を戦艦とし日露戦争の指揮を執った「東郷平八郎」の像などが設置されている公園です。「⽇本の都市公園100選」や「⽇本の歴史公園100選」に選ばれた横須賀を代表する公園です。

自国の独立を守るための重要な海戦で、歴史的な勝利を収めた日本の「三笠」・アメリカの「コンスティチューション」・イギリスの「ヴィクトリー」は「世界三大記念艦」とよばれており、いずれも各国に現存する最古級の軍船です。「三笠」は度重なる故障や大正時代の関東大震災などにより荒廃してしまいましたが、戦後の1950年代に可能な限り元の姿に復元されました。「三笠」は船内を見学することができ、当時の軍艦の内部を体感することができます。ドラマ「坂の上の雲」のロケ地としてもファンに人気です。

「三笠公園」は「水と光と音」がテーマの公園となっています。海に面しており、猿島や米海軍横須賀基地などを見渡すことができます。園内にはさまざまなモニュメントや壁泉、川などがあり、ゆっくりと散策を楽しむことができます。

「水と光と音」のシンボルが「音楽噴水池」です。1日5回、クラシックや映画音楽などの名曲に乗って大小の噴水が踊る姿は必見です!

「⽇本の都市公園100選」「⽇本の歴史公園100選」の横須賀を代表する三笠公園
施設名北条海岸
住所神奈川県横須賀市稲岡町82
HPhttps://www.kanagawaparks.com/mikasa/

どぶ板通り(横須賀市本町)

京急本線・汐入駅から米国海軍ベースまでの間のエリアを指し、アメリカンでディープな雰囲気ただよう、横須賀を代表する観光地です。明治時代、このエリアにはどぶ川が流れており、往来を妨げるとして厚い鉄板でどぶ川に蓋をしたことから「どぶ板通り」と呼ばれるようになりました。

どぶ板通りには「ヨコスカネイビーバーガー」「よこすか海軍カレー」「ヨコスカチェリーチーズケーキ」の横須賀3大グルメを提供するレストランや、アメリカンなバーやスーベニアショップなどが立ち並びます。

そして、どぶ板通りといえば「スカジャン」。実はスカジャンは「横須賀ジャンパー」の略で、第二次世界大戦後、アメリカへと帰還する米兵向けのスーベニアジャケットとして横須賀米軍基地周辺で作られはじめたのが起源です。75年以上前からスカジャンを製造・販売している「プリンス商会」をはじめ、どぶ板通りは老舗のスカジャン専門店が店を構えるスカジャンの聖地となっています。

横須賀アメリカンカルチャーの聖地「どぶ板通り」
アメリカンカルチャーの聖地「どぶ板通り」
施設名どぶ板通り
住所神奈川県横須賀市本町
HPhttps://dobuita-st.com/

TSUNAMI(横須賀市本町)

どぶ板通りにあるレストラン「TSUNAMI」では、横須賀3大グルメを味わうことができます。

特におすすめは「ヨコスカネイビーバーガー」です。米海軍横須賀基地が2008年に米海軍伝統のハンバーガーのレシピを横須賀市に提供し、横須賀市の地域活性化を目的として、基地周辺のさまざまなレストランで販売しています。

「ヨコスカネイビーバーガー」の特徴は、牛肉本来の味を活かしたきわめてシンプルなハンバーガーであることです。赤身肉100パーセントの肉々しいハンバーグを塩コショウのみでシンプルに味付けし、食べる本人がケチャップやマスタードで味付けするスタイルとなっています。

「TSUNAMI」の「ヨコスカネイビーバーガー」は、直火焼きのジューシーなパテと溶岩窯で焼いた特製バンズがおいしい一品です。

横須賀のTSUNAMIの代表的な人気メニュー「ヨコスカネイビーバーガー」
TSUNAMIの代表的な人気メニュー「ヨコスカネイビーバーガー」
店舗名TSUNAMI(ハンバーガーショップ)
住所神奈川県横須賀市本町2-1-9
HPhttps://www.navyburger.com

横須賀海軍カレー本舗(横須賀市若松町)

1908(明治41)年発行の「海軍割烹術参考書」という旧日本海軍の軍隊食のレシピが記された本の中にカレーライスの作り方が記載されており、そのレシピを参考に現代に復元したものが「よこすか海軍カレー」です。海軍の街である横須賀で、「カレー発信の地」として地域の活性化を行なうため、横須賀市役所・横須賀商工会議所・海上自衛隊が共同で開発したご当地グルメです。

「横須賀海軍カレー本舗」は、1階は「よこすか海軍カレー」のレトルト商品や横須賀産の食品などが購入できるおみやげ店、2階は「よこすか海軍カレー」を中心としたレストランが入っています。

レストランは軍艦「三笠」の船内をイメージした内装となっており、明治時代に軍艦の中で奏でられていた音楽が流れています。タイムスリップしたような空間で「よこすか海軍カレー」をはじめ、常時約10種類のカレーを楽しむことができます。「よこすか海軍カレー」はマイルドでフルーティーさを感じ、懐かしさを感じる味になっています。

横須賀海軍カレー本舗の「よこすか海軍カレー」
海軍割烹術参考書のレシピにのっとった「よこすか海軍カレー」
施設名横須賀海軍カレー本舗(レストラン)
住所神奈川県横須賀市若松町1-11-8 YYポート横須賀
HPhttps://yokosuka-curry.com/

うみかぜ公園(横須賀市平成町)

横須賀新港の南にあり、猿島を臨む絶好のロケーションの公園です。バーベキュー施設、釣り場、各種スポーツフィールド、大型遊具などがあり、大人も子どもも楽しめる公園となっています。

公園の中央にある「芝生広場」では、海を眺めながらデイキャンプやバーベキューを楽しむことができます。事前予約不要かつ無料で利用できるため、気軽にアウトドアを楽しむことができます。事前申込をすると、テーブル・イス・コンロ・炭などの器材や食材なども、園内で有料レンタル・購入できるため、手ぶらでバーベキューに行くことができます。

「親水護岸」では、釣りを楽しむことができます(平日のみ)。また、東京五輪で高い注目を集めたBMXやスケートボードの本格的な練習場や、マウンテンバイクのコース、壁打ちのテニスコート、3×3バスケットコートなど、さまざまなスポーツ施設もあります。

横須賀のうみかぜ公園から望む猿島
うみかぜ公園から望む猿島
施設名うみかぜ公園
住所神奈川県横須賀市平成町3-23
HPhttps://www.kanagawaparks.com/umikaze/

猿島(横須賀市小川町)

横須賀沖から約1.7キロの位置に浮かぶ無人島で、海水浴・バーベキュー・釣り・島内散策などのレジャーが楽しめる東京湾唯一の自然島です。幕末から第二次世界大戦前にかけて東京湾の首都防衛の軍事拠点として利用されていた「要塞の島」であり、当時の軍事遺構が数多く残されています。手つかずの自然と軍事遺構が醸し出す異世界の雰囲気は、「まるでジブリ作品の世界のよう」とも言われています。

猿島へは、前述した「三笠公園」内の乗船場から船が出ており、乗船時間約10分と気軽にアクセスすることができます。島内は自由に散策することができますが、より深く猿島の歴史を知るためには、ガイドつきツアーの「探検ツアー」がおすすめです(事前予約不要)。

島内を歩いていくと、まずレンガ造りの建物が現れます。これは兵士の宿舎やトイレ、弾薬庫として使われていたものです。その先には1884(明治17)年に造られたレンガ造りのトンネルがあります。このトンネルは当時猿島要塞の中心部となっていた場所で、トンネル内には指令室などが並んでいます。

島の北側には3ヶ所の砲台跡があり、第二次世界大戦まで使われていました。終戦後、高射砲自体は解体され、現在は円形の砲台跡のみが残っています。

また、猿島は海辺のレジャーを楽しめる場所でもあります。海辺でバーベキューや海水浴、釣りなどを楽しめます。なお、バーベキューはコンロと炭の持ち込みは不可能なため、島内のレンタルショップでレンタルしましょう(事前予約制)。釣りでは、潮の流れと複雑な岩場の地形から多くの魚が回遊してくるため、アイナメ・カサゴ・メバルなどさまざまな種類の魚を狙うことができます。

横須賀の三笠公園から行ける猿島
要塞の島としての雰囲気たっぷりの猿島
施設名猿島
住所神奈川県横須賀市小川町27-10(三笠公園内の乗船場)
HP・猿島
https://sarushima.jp/
・探検ツアー
https://sarushima.jp/leisure/tour/

観音崎公園(横須賀市鴨居)

横須賀市の突端にある、海に面した公園です。海水浴やバーベキューができる海岸、アスレチック、美術館、自然博物館、軍事遺構などさまざまなスポットがあるほか、海と森の両方を満喫できる公園です。

海岸のバーベキューエリアは、予約不要で自由にバーベキューができるとあり、人気のエリアになっています。公園の前の海は、東京湾を行き来する船の航路となっており、豪華客船やコンテナ船など、普段なかなか目にしない大型船を見ることができるのも面白いです。

園内にある「横須賀美術館」は海を見渡すロケーション、光が降り注ぐガラス張りの開放感あふれる建物が特徴で、ファンの多い施設となっています。常設の絵画や彫刻の展示のほか、企画展が行なわれています。

「観音崎公園」はかつては東京湾の海防を目的として整備した土地で、砲台や弾薬庫があり、歴史を感じることができます。また、1868(明治元年)年に造られ現在は3代目がそびえ立っている「観音崎灯台」は、日本でも数少ない最上部までのぼることのできる灯台です。園内でも見晴らしのよい丘の上にあり、東京湾を一望し、対岸に千葉県・房総半島を眺めることができます。

横須賀の灯台「観音崎灯台」
日本でも数少ない最上部まで昇ることのできる灯台「観音崎灯台」
施設名観音崎公園
住所神奈川県横須賀市鴨居4-1262
HPhttp://www.kanagawa-park.or.jp/kannonzaki/

アメリカンカルチャーと歴史を感じられる街・横須賀。東京中心部から車で約1時間と気軽にアクセスできるのも嬉しいポイントです。次のドライブは日常とは違う景色を見に、横須賀に行きませんか?


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