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今SUVが人気!おすすめの外車(輸入車)SUV 12選

2023-7-10

以前はアウトドア好きやオフロード走行の機会のある人に需要の高かったSUVですが、近年はデザイン性が高まり、コンパクトなモデルも増えたことで幅広い層から人気となっているSUV。
この傾向は国産車のみならず外車にも見られ、世界中のカーメーカーがSUVモデルの販売に力を入れています。
今回はそんな外車SUVについて詳しく見ていきましょう。

そもそもSUVとは?

「SUV」は英語の「Sport Utility Vehicle」の頭文字をとったもので、日本語に訳すと「スポーツ用途向けの車」となります。SUVにおける「スポーツ」は、一般的な運動を表すだけでなく、オフロード走行やアウトドアの意味も含めたアクティビティ全般を指しています。

起源には諸説ありますが発祥地はアメリカです。アメリカでは第二次世界大戦直後から、悪路走破性に優れ、人も荷物もたっぷり載せられる「ジープ」の4WDワゴンが爆発的な人気を博しました。その後、「トヨタ ハイラックスサーフ」に代表されるピックアップトラックが人気となりました。

しかし、ピックアップトラックはたくさんの荷物を詰めるメリットがある一方、荷台に屋根がないため雨ざらしになってしまったり、荷物が盗まれてしまったりする可能性があるというデメリットがありました。
そこでできたのが、悪路走破性や荷物積載の実力はそのままに、荷台にあたる部分に屋根がついた車両がSUVです。

近年SUVが人気の理由

ひと昔前まで、一般的なユーザーにとってSUVは「燃費が悪い」「車体が大きくて運転しづらい」などといったイメージがあり、山道などオフロード走行が好きな人やアウトドア好き以外にはなじみの薄い車種でした。
日本では長らくセダンが主流でしたが、人も荷物もたっぷり載せられる実用性の高いバン・ミニバンが主流に変わり、さらに近年ではSUVへと人気が変遷しています。

なぜ近年、これほどまでにSUVが人気となっているのでしょうか。

まず1つ目に「見晴らしのよさ」。SUVは車高が高いため視野が広く死角が少なくなっています。運転に自信がない人でも比較的運転しやすいと感じるでしょう。

2つ目に「デザイン性の高さ」。スポーティーなデザイン、都会的なデザイン、ダイナミックで無骨なデザインなど様々なデザインがありますが、全体的に洗練されたかっこよさを感じさせるデザインが多くなっています。

3つ目に「車内空間や荷室の広さ」。SUVの多くのモデルでは、車高が高く圧迫感を感じさせない設計となっています。また荷室が広く、さらに荷物を載せたい場合はフルフラットにできるなど、大量の荷物を積み込むことのできるモデルが多いです。

これらのSUVの特長に加え、コロナ禍に密を避けるためキャンプなどのアウトドア・レジャーがトレンドとなり、アウトドアにぴったりのSUVの人気がますます加速しました。

SUVの種類

SUVにはいくつかの種類があります。分類方法はいくつかありますが代表的な5つをご紹介します。

クロスオーバーSUV

現在、世界的に人気のあるSUVです。「クロスオーバー」は「異なるジャンルが融合し、新しいスタイルを生み出す」という意味があり、オフロードでの走行性や荷室や車内の広さなどといったSUV本来の特長にプラスし、セダンのような乗り心地のよさや、スポーツカーのような運動性能を搭載。

また、オンロードの街中を走行することが前提として設計された都市型SUVのため、「燃費が良く街乗り向き」「走行性や運転のしやすさ」「デザイン性の高さ」が特長です。

国産車のSUVはクロスオーバーSUVが多く、「トヨタ/ヤリスクロス」「トヨタ/C-HR」「スバル/フォレスター」「ホンダ/ヴェゼル」「マツダ/CX-5」「日産/エクストレイル」「スズキ/ハスラー」をはじめ、街中で見かけるSUVのほとんどが当てはまります。

外車で人気のSUVの中では、「BMW/X5」「メルセデス・ベンツ/GLEクラス」「メルセデス・ベンツ/GLC」「ボルボ/XC60」「フォルクスワーゲン/T-Cross」などが当てはまります。

クロスオーバーSUV(日産/エクストレイル)
日産/エクストレイル

クロスカントリーSUV

オフロード走行に特化したSUVです。林道や山道、岩場などで障害物を乗り越えたり避けたりしながら走れるよう、一般的な車と比較して最低地上高(車の最も低い部分)が高く設計されています。

また、衝撃や荷重による衝撃を吸収しやすい「ラダーフレーム構造」のフレームが使用されており、岩場やぬかるみなどで衝撃を受けてもダメージを受けにくくなっています。

なお、悪路走行性を重視しており、車両重量が重いモデルが多いことから、燃費性能はクロスオーバーSUVに比べて低くなります。

国産車では「トヨタ/ランドクルーザー」「トヨタ/ランドクルーザープラド」「スズキ/ジムニー」が当てはまります。
外車では「ジープ/ラングラー」「メルセデスベンツ/Gクラス」「ランドローバー/ディフェンダー」などが当てはまります。

クロスカントリーSUV(トヨタ/ランドクルーザー)
トヨタ/ランドクルーザー

ミドルサイズSUV

クロスオーバーSUVの中で、全長4.4~4.8メートル程度のサイズのものを言います。欧州のカテゴリ分類でCセグメントのサイズを指します。クロスカントリーSUVほどではないものの、悪路走破性も高く、アウトドア志向が高めに作られているものが多いです。

国産車では「トヨタ/ハリアー」「トヨタ/RAV4」「マツダ/CX-5」「スバル/フォレスター」「日産 エクストレイル」などが当てはまります。
外車では「BMW/X3」「メルセデスベンツ/GLC」「アウディ/Q5」「ジープ /チェロキー」「ボルボ XC60」などが当てはまります。

ミドルサイズSUV(トヨタ/RAV4)
トヨタ/RAV4

コンパクトSUV

クロスオーバーSUVの中で、全長4.4メートル未満のサイズのものを言います。欧州のカテゴリ分類でBセグメントのサイズを指します。
ボディサイズが小さいため街乗りしやすく、かつコンパクトカーより荷室が広く車高が高いため、車内を広く使用できます。

国産車では「トヨタ ヤリスクロス」「トヨタ ライズ / ダイハツ ロッキー」「トヨタ C-HR」「ホンダ ヴェゼル」「マツダ CX-30」「スズキ クロスビー」などが当てはまります。
外車では「フォルクスワーゲン T-Cross」「フォルクスワーゲン T-Roc」「アウディ Q2」「シトロエン C3 AIRCROSS SUV」などが当てはまります。

コンパクトSUV(シトロエン/C3 AIRCROSS SUV)
シトロエン/C3 AIRCROSS SUV

軽SUV

SUV機能を持っている軽自動車です。軽SUVにもクロスオーバーSUVとクロスカントリーSUVの双方があります。軽SUVは軽自動車のため、他のSUVよりも手ごろな価格となっており人気があります。
軽自動車は日本のみが生産しているため、軽SUVも国産車のみとなっています。

「スズキ/ハスラー」「スズキ/ジムニー」「三菱/ekクロス」「ダイハツ/タフト」などが当てはまります。

軽SUV(スズキ/ジムニー)
スズキ/ジムニー

人気の外車SUV

ひと昔前は外車SUVというと、「大きくて小回りが効かない」「燃費がとても悪い」といったイメージが強かったですが、現在はコンパクトでスタイリッシュなモデルが増え、日本の街乗りにも適したモデルがたくさんあります。
それでは、日本で人気の高い外車SUVをチェックしていきましょう。

メルセデスAMG/GLE

車幅が1,995mmと大きめではあるものの、日本でも走行しやすいといえるボディサイズ。
また、車内の座席空間も荷室も余裕のある広さとなっており、長時間のドライブも快適に過ごせます。

メルセデスAMG AMG GLE53 4マチック+
メルセデスAMG/AMG GLE53 4マチック+
タイプクロスオーバーSUV
排気量2,924・2,996ccの2タイプ
燃料ディーゼル・ハイオクの2タイプ

メルセデスベンツ/Gクラス

1981年に発売された歴史あるモデルで、1981~1993年までは「ゲレンデヴァーゲン」の名前で販売されていました。現在でも「ゲレンデ」と呼ぶファンもいます。
一目でオフロード車とわかる無骨なデザインが特徴的です。

メルセデスベンツ  G350d
メルセデス・ベンツ/G350d
タイプクロスカントリーSUV
排気量2,924cc・3,982ccの2タイプ
燃料ディーゼル・ハイオクの2タイプ

ジープ/グランドチェロキー

ジープブランド最上位モデルの高級SUVです。
2列シート仕様と3列シート仕様があります。アメ車の概念を覆すほどインテリアのクオリティが高く、欧州ブランドに負けない高級感があります。

ジープ/グランドチェロキー
ジープ/グランドチェロキー
タイプクロスカントリーSUV
排気量1995cc・3604ccの2タイプ
燃料レギュラーガソリン

ジープ/ラングラー

「これぞジープ」というべき伝統的なデザインです。全てのモデルで岩場・山道・川などの悪路での過酷な走行テストが行われており、オフロードに強いジープ車の中でも、最も悪路走行性に優れています。
本格的なアウトドアが好きな人にぴったりの車です。

ジープ アンリミテッド ラングラー ルビコン リーコン ビキニP/C
ジープ/ラングラー アンリミテッド ルビコン リーコン
タイプクロスカントリーSUV
排気量3604cc
燃料レギュラーガソリン

ジープ/レネゲード

ジープ初のコンパクトSUVで、都市型SUVとして発売されました。
小回りが効きやすいため、今まで「ジープに憧れるけど日本の道では運転に自信がない…」と思っていたユーザーにもおすすめです。

タイプクロスオーバーSUV
排気量1368cc・2359ccの2タイプ
燃料ハイオクガソリン

フォルクスワーゲン/T-Cross

フォルクスワーゲン/T-Cross
Kārlis Dambrāns, Volkswagen T-Cross 2019(2019) – https://www.flickr.com/photos/65265630@N03/47809017342 – Adapted.

全長4.1メートル、フォルクスワーゲン最小のコンパクトSUVです。発売以来、輸入車SUV販売台数で上位をキープする人気のSUVです。
コンパクトながら広々とした座席空間や荷物の十分な積載量があり、街乗りにもアウトドアにもぴったりです。

タイプクロスオーバーSUV
排気量999cc
燃料ハイオク

フォルクスワーゲン/T-Roc

フォルクスワーゲン/T-Roc
Charles, Volkswagen T-Roc 1.5 TSI (2020) (2020) – https://www.flickr.com/photos/43494963@N03/52075697778 – Adapted.

フォルクスワーゲン初のコンパクトSUVとして発売されました。
小さなボディながらパワフルなエンジンを搭載しており、コンパクトSUVでもスポーティーな走りを楽しみたい人におすすめです。

タイプクロスオーバーSUV
排気量1497cc・1984cc・1968ccの3タイプ
燃料ディーゼル・ガソリンの2タイプ

ボルボ/XC40

比較的コンパクトで日本の道路でも走りやすい、都市型ミドルサイズSUVです。
コンパクトながらボルボが誇る最新運転技術や頑丈さを兼ね備えています。

alan farrow, Volvo XC40. – https://www.flickr.com/photos/116071498@N08/41137019045(2018) – Adapted.
タイプクロスオーバーSUV
排気量1968cc
燃料ハイオク

BMW/X5

BMWの中でも高級SUVの位置づけで、兄弟SUVのX3とともに人気のクロス―オーバーSUVモデルです。
BMWらしい精悍なキドニーグリルが特徴的です。X5はX3よりもさらに高い運動性能を持ち、スポーティーな走りにこだわりのある人におすすめです。

BMW/X5
BMW/X5
タイプクロスオーバーSUV
排気量2,992cc
燃料ディーゼル

ポルシェ/カイエン

ポルシェ初のクロスオーバーSUVとして発売されました。
「新しい形のスポーツカー」と銘打たれており、ポルシェらしいスポーツカーのような走りと高級感のあるインテリアが魅力です。

ポルシェ/カイエン
ポルシェ/カイエン
タイプクロスオーバーSUV
排気量2894cc・2995cc・3996ccの4タイプ
燃料ハイオク

アウディ/Q5

日本の道路でも無理なく走行できるミドルサイズSUVです。アウディの高い技術が詰まったTFSIエンジンが搭載されており、一般的に燃費が悪めと言われる輸入車SUVの中で街乗り・高速ともに優れた燃費を実現しています。

アウディ/Q5
アウディ/Q5
タイプクロスオーバーSUV
排気量1984cc・1968ccの2タイプ
燃料軽油・ハイオクの2タイプ

BMW MINI/クロスオーバー

運転に自信がない人でも運転しやすいコンパクトSUVです。重厚なデザインが多い外車SUVの中で、MINI特有のコロンと丸みを帯びたかわいらしいデザインは女性にもぴったりのデザインです。

MINI/クロスオーバー
Tokumeigakarinoaoshima, CC0 – https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3d/BMW_MINI_COOPER_CROSSOVER_%28R60%29_front.JPG via Wikimedia Commons- Adapted.
タイプクロスオーバーSUV
排気量1498cc・1995ccの2タイプ
燃料ディーゼル・ハイオクの2タイプ

世界的に人気を博し、どのカーメーカーもラインナップに力を入れているSUVの特徴、そして日本で人気の外車SUVについてご紹介しました。

人気とあって中古車市場でも豊富なラインナップとなっており、新車では手が届かないモデルでも中古であれば現実的な価格での購入が期待できます。ぜひ憧れの外車SUVを手に入れましょう!

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